2021-01

安岡正篤に学ぶ 品格編

品質を磨く編 10 壺中天に表される内面世界を磨くこと

壺中天とはどういうものか 註  壺中天(こちゅうのてん)とは、現実の世界とは異なる別世界をさします。 また、別の意味では、飲酒して現世の嫌な事から逃れる意味として使われます。 解説・この言葉から思う事 「壷中天」という言葉の由来について少し...
安岡正篤に学ぶ 品格編

品質を磨く 編 9 心配事に流されそうになった時には

生きていれば心配事に忙殺される 解説・この言葉から思う事 生まれてきて、幼稚園、保育園、小学校と成長に伴い、 他人から見たら、実に些細な事でも人は「心配事」に まとわりつかれ、その事で心が一杯になってしまいます。 更に、社会に出て、勤めたり...
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品格を磨く 編 8 理想を持つことが大切

理想を持つ 解説・この言葉から思う事 ここで述べられる「理想を持つ」という事は、 漠然とタレントに「憧れる」とか、 さほど強く思う事のない成功者への「思い」ではありません。 10年先、20年先、30年先を見据え強い願望・夢を 実現せんと、日...
安岡正篤に学ぶ 品格編

品格を磨く 編 7 何歳で人間として出来上がるか

生まれきた我が子を如何に育てるか 解説・この言葉から思う事 幕末の儒学「頼山陽」は、13歳の時に、 父親に漢詩を書き送っています。 13才の少年がこれほどの意味を成す漢詩を 書いたことには驚きを禁じ得ません。 その意味は、 「13才の季節を...
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品格を磨く 編 6 君子と小人とはどのような人か

人の器というものは 解説・思う事 「安岡正篤師」の御著書「先哲講座」では、 「君子」と「小人」について語っています。 この様に「安岡正篤師」の言葉を基本に、 今の世の中を動かす各界のリーダーを見渡すと、 どれほどの「君子」がおられるのか、 ...
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品格を磨く 編 5 短所を長所に変える

短所を長所として生かす 解説・感じた思い 人という動物は、年数を経るとどのように過ごしてきたか 顔や表情に現れるものです。 どれほど、端正な顔立ちの方でも、 自ら切磋琢磨せず、言われるがまま、 他人の言葉に踊らされ、結果を考えずに 生きてき...
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品格を磨く 編 4 退屈に耐える

耐えることを学ぶ 出典元 イースト・プレス刊 安岡正篤 運命を思いどおりに変える言葉より 人生、時に耐えることも重要 近頃のニュースや世相を見ていて感じることは、 些細な事でも、我慢できない人がいることです。 社会を構成するうえで、目的や夢...
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品格を磨く 編 3 鈍は大成のための好資質

秀才も鈍才もさほど変わらず 解説・感じたこと 「一を聞いて百理解する」秀才が、 わずかばかりの時間で導き出した結果と ただひたすら、こつこつと積み上げていく鈍才の 集大成はさほど変わらないものです。 ただ、決定的な違いがあるとすれば、 「継...
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夢が持つ意味 品格を磨く 編 2

少年は夢に憧れる 解説・感じた思い まだ、社会に出る前、親の脛をかじっているころ、 子供は無限大の夢を持っています。 恐れを知らず、失敗することの恐怖も知らない頃は、 「大人になったら〇〇になる!」と親や学校の先生、友達に 吹聴したがるもの...
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片言隻句が持つ意味 品格を磨く 編 1 

一言が決める 解説・この言葉から感じたこと 「片言」だけを取り上げるとこれを 多くの方は「かたこと」と読まれるでしょう。 例えば、日本に来た外国人が、 拙い日本語を話すのを聞いた時、 日本人が感じる感覚です。 逆に日本人が外国へ行って、 上...
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