少年は夢に憧れる
少年時代には夢がある。夢が大きいという事は、
無限性を持っておることだ。言い換えれば何にでもなれる可能性を
持っておることだから、
本人は何にでもなりたがる。
解説・感じた思い
まだ、社会に出る前、親の脛をかじっているころ、
子供は無限大の夢を持っています。
恐れを知らず、失敗することの恐怖も知らない頃は、
「大人になったら〇〇になる!」と親や学校の先生、友達に
吹聴したがるものです。
そして「安岡正篤師」も出典元の著書でも
1 子供は豊かな内容、能力を持っている
2 子供は無限的なものであり、宝蔵である。
3 子供は感激すると、何にでもなろうとする
このように自己限定しないのが「子供」です。
イースト・プレス刊 安岡正篤 運命を思いどおりに変える言葉より
と言っております。
その様な無限の可能性を持ちながら、
現実的に生きる道を早くから見定める子が
増えているのは、親の狭量が影響しているのかもしれません。
出来るかできないかを決めるのは、
親ではなく、本人のチャレンジ精神ではないかと
思う今日この頃です。
「ナポレオン・ヒル博士」もその代表作
「思考は現実化する」で述べているように
人はなりたい人物に慣れる可能性を
子供だけでなく大人でも持っていることを
自覚したいと思います。