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安岡正篤に学ぶ3 機運をつかむ

安岡正篤に学ぶ 自分を変える

時の勢いに乗る

 

 

時というものは、
機というものの連続であります。

だから、
時というものを捉えようと思うなら

機を捉えなければならない。

これは一度逃してしまえば
なかなか始末のおえないものであります。

その時が至っておるにもかかわらず、
疑って、
まだ時機が早いとか、
やれ反作用が

どうだとか言ってぐずぐずする(中略)

どうしても進歩が止まってしまう。

 

絶好のタイミングを見逃さない

 

「機」という感じの意味の一つに、
「  物事の起こるきっかけ」
という意味があります。

また、「機を見るに敏」
という言葉もあります。

この言葉の意味は、
「好都合な状況や時期を
素早く掴んで的確に行動するさま。」

この「機」というものの言葉を変えると、
「タイミング」「チャンス」
置き換えることが出来ます。

そして、
この「機」というものを見定めることは
簡単なようで意外と見落とすことが
多いものです。

見落とさない為には、
常にアンテナを
張り巡らさなければなりませんが、
他の仕事や雑事に
振り回されることも多く、
どうしても「絶好のタイミング」
見逃してしまうものです。

達成したい目標は
この「機」と実現可能な
「タイミング」が合わさって
事をなすのです。

見逃したと思った時は、
あっさりとあきらめるしか
ないでしょうね。

次の「タイミング」
期待するのが良いでしょう。

それまでは、
他の事に集中していれば良いのです。

絶対手に入れたい目標を忘れない事と
自分が解決したい問題の
置かれている状況の変化をチェックし、
絶好のタイミングが
来るのを待つだけで良いのです。

その時は来た時は、
「猪突猛進」
一気に突き進めばよいのです。

 

絶好のタイミングと チャンスについて

 

 

よく言われていることですが、
「チャンスの神様」
絶妙なタイミングの時に
現れると言います。

そして
その「チャンスの神様の前髪」
しっかり握ると最高に良いタイミングで
事が成就するそうです。

でも、
「チャンスの神様」の髪の毛は
前髪しかないので、
捕まえることはかなり難しいとのこと。

「機運」を見定めないと
「チャンス」を逃してしまう事の
例えなのでしょう。

「チャンスの神様」
捕まえるために
他の事に気が回らなくなるのは、
自分を無駄に追い詰める事に
なるだろうし、
周りに何らかの迷惑を
かけてしまうかもしれません。

「タイミング」を測るアンテナが
あればよいのでしょうが、
個人の時流を見定める能力や感覚は、
それぞれ違うので
何とも如何しがたいものです。

更に「チャンス」
捕まえるために目が血走るってのも
周りに畏怖感を与えるようでいかんですね。

私はそのような時には、
かかえている問題が、
今解決できないのであれば、
その問題を記憶の片隅に置いて、
今解決しなければならない
事柄に専念しますね。

そのうち、
ほったらかしていた問題が
解決する「タイミング」
向こうからやってくるので、
その時に一気に解決に
導くよう行動します。

これは一つの方法ですから、
各自それぞれ悩みながら
自分なりの「タイミング」
つかむルールを
見つけていけば良いと思います。

思考家 明徳義道 記す

お勧め書籍

イースト・プレス刊 
安岡正篤 運命を思いどおりに変える言葉

 

 


 

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