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品格を磨く 編 5 短所を長所に変える

安岡正篤に学ぶ 品格編

短所を長所として生かす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中には 長所が短所の人間があり、
短所が長所の人間もある。

この短所が長所の人間ほど偉大なる人物であります。

出典元


イースト・プレス刊 安岡正篤 運命を思いどおりに変える言葉より

解説・感じた思い

人という動物は、年数を経るとどのように過ごしてきたか
顔や表情に現れるものです。

 

 

どれほど、端正な顔立ちの方でも、
自ら切磋琢磨せず、言われるがまま、
他人の言葉に踊らされ、結果を考えずに
生きてきた人というのは、
実につまらない表情を作り出すものです。

その様な人が「世の中には 長所が短所の人間があり、」
と言われることになるのです。

その反対の生き方をされた人というのは、
苦労した分、豊かな経験・知識を蓄え、
日々の暮しの中で、活かすことを当たり前に行うと
必然的に表情に光が宿り、
多くの人に愛されるようになります。

人は、誰でも何かしらの「短所」
「長所」を持ち合わせていますが、
自分の「短所」を如何に「長所」に変えようかと
悩み、自らを鍛え上げる人ほど、魅力的な人になるのです。

しかし、人間というものは、意外と厄介で、
自分の「短所」や直したいところがあっても、
常日頃の習慣や周りの環境、育ってきて経緯などから、
簡単に変えることが出来ないものです。

それは多くの人が悩み考える共通の事なのです。

ところがある切っ掛けから、自分の性格の一部を
変える事に成功された方がいるのも事実です。

例えば、結婚して新しい生活を作る事から始められた方が、
伴侶の何気ない一言や、結婚生活の中で、
徐々に変わっていくことや天国から地獄の
一直線にドーンと落ち切った人が、這いあがる過程で
自分の在り方を見つめ直し、心機一転を図り、
自分を変えた人もいます。

「短所」「長所」にするという事は、
生半可な事ではできませんが、
日々過ごす自分の在り方を少しづつ
変える努力を続ければ、いつの間にか
「短所」「長所」になることもあり得る訳です。

解説 短所を変える方法

 

こんな言葉があります。

「心が変われば態度が変わる」
「態度がかわれば行動が変わる」
「行動が変われば習慣が変わる」
「習慣が変われば人格が変わる」
「人格が変われば運命が変わる」
「運命が変われば人生が変わる」

この言葉は、野球選手だった「松井秀喜氏」
選手からかんとぅになった「野村克也氏」
言った言葉と言われていますが、
大本は外国の哲学者の言葉だそうです。

私はいつもこの言葉を思い出す度、
「心」はどうやって変えるのだろうって
思っていました。

そして、この言葉の一番前に、
「言葉をかえれば心が変わる」を付け足しました。

「心」「意識」なので、この「意識」
少しづつ変えて自分の短所を長所に
変えようと考え実行しました。

実際に行ったことは、とても些細な事です。

家族であれ、友人であれ、会社内であれ、
会話する時に少し丁寧な言葉を意識して使い、
礼儀正しく、接するようにしました。

友人同士だと、どうしても言葉使いが
乱雑になりますが、敢えてちょっとだけ
柔らかい表現をするようにしました。

まあ、私の友人が気が利かない
人ばかりだったのでしょう。

余り、気が付かれなかったようです。

家族も特に指摘もされず、
普通に訓練が出来ました。
(母がそれなりに裕福な家の出だったことも
あったとよかったのかもしれません)

普通に生活する中で、バカ丁寧な言葉を
使うわけではないのですが、
自然と態度や接し方も柔らかくなり、
物事の考え方も悪意より、良い所を
探すようになり、感謝の言葉が息をするように
声に出すようになりました。

以前は、相手の悪い所ばかり目に付き、
陰で散々悪く言っていたことも、
一切なくなり、考え方も「マイナス思考」から
「プラス思考」に変わり、短気だった性格も
一呼吸置くことで、感情的にならなくなりました。

長い時間を掛ければ、「短所」「長所」に変わることを
実感し、体験したかもって自負しています。

 

 

 

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